2008年09月13日

工業所有権法(産業財産権法)逐条解説 第17版


工業所有権法(産業財産権法)逐条解説 第17版

工業所有権法(産業財産権法)逐条解説 第17版
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投稿者 nabe : 16:33 | コメント (1) | トラックバック

2006年01月23日

短答対策(5) 項目(要件)列挙問題(2) 無効審判の除斥期間に関する規定

前回と同様にして、条文を列挙することができるかどうかの問題です。

今回は、「商標法47条」です。
無効審判の除斥期間に関する規定には、何条が規定されているでしょうか。

まずは、何個の条文が挙げられているでしょうか?
では、具体的に何条何号でしょうか。
例外はありますか?


第47条

商標登録が第3条、第4条第1項第8号若しくは第11号から第14号まで若しくは第8条第1項、第2項若しくは第5項の規定に違反してされたとき、商標登録が第4条第1項第10号若しくは第17号の規定に違反してされたとき(不正競争の目的で商標登録を受けた場合を除く。)、商標登録が第4条第1項第15号の規定に違反してされたとき(不正の目的で商標登録を受けた場合を除く。)又は商標登録が第46条第1項第3号に該当するときは、その商標登録についての同項の審判は、商標権の設定の登録の日から5年を経過した後は、請求することができない。

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投稿者 nabe : 23:49 | コメント (2) | トラックバック

2006年01月15日

短答対策(4) 読み込んだ方がいい条文(3) パリ条約1条~12条

今回の読み込んだ方がいい条文の紹介は、

「パリ条約1条~12条」です。
不正競争防止法などに較べると、条文数も多く覚えるのも大変です。ですが、パリ条約は短答試験でもかなりの数の問題が出題されるので絶対に今のうちから少しずつ読み込んでおいた方がいいです。特実意匠の四法の問題に較べると比較的ひねった問題が少ないので、パリ条約ができるようになると、短答試験がかなり楽になります。

12条以降は、基本的に過去問で出題されている部分のみ見るようにしておけば、致命的な失点は避けられると思います。

■ パリ条約(特許庁HP) http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/aippi/paris/pc/mokuji.htm
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投稿者 nabe : 13:29 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月10日

短答対策(5) 項目(要件)列挙問題(1) 拒絶理由・無効理由

条文をそのまま覚える必要はないまでもどんな項目(要件)を列挙できるようにしておいた方がよいものを取りあげていきたいと思います。

今回は、

「特実意商に関する拒絶理由・無効理由」です。

例えば、特許法の拒絶理由は49条各号に記述されていますが、各号にはそれぞれどんなことが書かれているでしょうか?一言で表現できますが?49条2号には何条が規定されていたでしょうか?

■ 特許法49条(法庫)
http://www.houko.com/00/01/S34/121.HTM#049

無効理由についてはどうですか?
特許法だけではなく、実用新案法、意匠法、商標法でもそれぞれ列挙できますか?

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投稿者 nabe : 13:40 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月09日

短答対策(4) 読み込んだ方がいい条文(2) 不正競争防止法

読み込んだ方がいい条文ですが、今回は

「不正競争防止法 全条文」

を挙げたいと思います。

不正競争防止法は条文数が少なく、しかも毎年必ず5問程度出題されますので、全条文を暗記するぐらい読み込んだ方がいいです。本試験で不正競争防止法の問題を落としたら悔しがるべきです。それくらい徹底的に暗記してください。得手不得手はありますが、覚えることは人間誰でもできますので、頑張ってください。

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投稿者 nabe : 14:36 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月07日

一問一答不正競争防止法

一問一答不正競争防止法
経済産業省経済産業政策局知的財産政策室

商事法務
2005-12

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おすすめ度 

短答試験において不正競争防止法は点数の取り所です。条文数も少なく、聞かれるポイントも限定されているので対策が立てやすいからです。特に最近の改正部分が狙われやすく、重点的に学習すると非常に効果的です。不正競争防止法を学習する場合に、短答対策用の一つの選択肢として検討されてはいかがでしょうか。

平成17年改正の不正競争防止法を一問一答式で解説。営業秘密の保護強化、模倣品・海賊版対策、ドメイン名の不正取得や技術的制限手段に対する不正行為に対する規制、民事訴訟における営業秘密の保護等、法改正を網羅。
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投稿者 nabe : 00:05 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月06日

標準特許法

標準 特許法
高林 龍

有斐閣
2005-12

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元最高裁調査官で早稲田大学で教鞭をとられている高林先生の書籍です。
授業でも本書を使用されているとのことで、独自の見解が展開されている箇所もあるが、非常にわかりやすく書かれています。第二版が先月末に出版されました。最近の改正に対応しています。

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投稿者 nabe : 23:34 | コメント (0) | トラックバック

短答対策(4) 読み込んだ方がいい条文(1)商標法3条、4条

短答試験のために読み込んだ方がいい条文。まずは、

「商標法3条1項各号」
「商標法3条2項」
「商標法4条1項各号」です。

良く出題されますし、短答に限らず論文試験対策にも効果的なので是非覚える位必死に読みしてください。むしろ覚えた方がいいかもしれません。

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投稿者 nabe : 23:09 | コメント (0) | トラックバック

短答対策(4) 条文の読み込み

短答試験はなんと言っても条文の読み込みが大切です。
2次試験の論文試験は、条文集を見ることができますが、それは短答試験を合格した人であれば条文を理解しているだろうということだからではないでしょうか。短答試験は、条文の理解を問う試験という位置づけなのかもしれません。

短答対策の勉強方法の一つに、発明協会(又はPATECH)から発売されているポケットサイズ(?)の条文集を暇があれば読むという方法があります。短答対策(1)では青本を分冊したものを常時携帯しておいて読み込んだ方がよいと言うことを述べましたが、もちろん条文集を読み込むことも非常に重要です。

ただ、漫然と最初から最後まで何度も何度も繰り返し通し読みするというのは賢い方法ではありません。短答試験の過去問題集を説いてみれば少しずつ分かってくることですが、条文を覚えた方がよさそうな部分というポイントのようなものがあります。そこを重点的に読み込んでおくのです。

勉強時間の合間のちょっとした気分転換の時や通学通勤時間などを利用して効果的に条文の読み込みを行うと後々のためになります。覚えることは誰でもできることなので、少しずつコツコツとやっておくことをオススメします。


平成17年改正知的財産権法文集―平成17年11月1日施行版
発明協会

発明協会
2005-10

逐条解説 不正競争防止法〈平成16・17年改正版〉 工業所有権四法対照法文集〈平成18年度版〉 弁理士試験問題と解答例―短答式・必須論文式〈平成17年度〉 平成17年商標法の一部改正 産業財産権法の解説―地域ブランドの商標法における保護・地域団体商標の登録制度 工業所有権法逐条解説
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2005年12月20日

短答対策(3) 条約の重要性

今回は、条約について書きたいと思います。

条約はパリ条約、PCT(特許協力条約)、TRIPs協定、マドプロ、商標法条約、・・・とたくさんの科目が含まれます。弁理士試験の論文試験の科目から条約が消えてから、条約(特にPCT)を勉強する受験生が少なくなってきているようです。短答試験でしか出題されない条約は、時間対効果で他の四法に劣ると受験生は考えているのかもしれません。短答試験は一つの枝に対して5つの選択肢があり、適当にマークしても1/5の確率で正答はできます。従って、特実意商の四法でしっかり点数を確保するから条約はその分手薄にしても合格できるだろうということなのでしょうか。条約の論文試験対策をしなくなったために、条約を体系的に学習しなくなったのも条約離れの原因のひとつかもしれません。

しかし、過去問を解いてみれば分かりますが、実は条文の問題(特にパリ条約とPCT)は四法に比べて難しい問題が少ないのです。条文そのままの問題がほとんどなので意外と得点源になります。少しでも合格可能性を挙げたいのであれば条約を勉強することを私はオススメしたいです。四法が新作問題中心の傾向にあり、比較的ひねりの多い問題が多い中、依然として条約の問題は条文中心の問題が多く、ねらい目であるように思います。

条約の問題はとにかく条文に慣れることです。条文集を手に通勤通学時間、ちょっとした休憩時間などパリ条約やPCTの条文などを眺めてみてはいかがでしょうか。条文を音声化したものが受験機関から販売されているようなので、それを利用してみるのもよいかもしれません。

PCTの勉強に関しては私は代々木塾の条文解析講座の資料を利用しました。比較的短めにまとめてあり、分かり易かったように思います。ゼミ仲間や中古販売掲示板から入手もできると思います。

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投稿者 nabe : 13:29 | コメント (0) | トラックバック

2005年12月12日

平成17年商標法の一部改正産業財産権法の解説―地域ブランドの商標法における保護地域団体商標の登録制度

平成17年商標法の一部改正産業財産権法の解説―地域ブランドの商標法における保護地域団体商標の登録制度

発明協会
2005-12-14

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おすすめ度 

本書は、平成17年6月1日に公布された「商標法の一部を改正する法律」(平成17年法律第56号)について、その改正の必要性、概要、改正条文などを詳細に解説しています。また、理解の深化を促す様々な資料も添付しております。地域ブランドによる地域興しを目指す地方団体、活動の中心を担う組合等の団体をはじめ、企業の知材関係者の方々や弁士士、研究者、弁理士試験受験生必携の書です。 
いわゆる改正本。

青本がここ数年の改正に対応できていないので、
弁理士試験などでは同じくらいの重要性と位置づけてよいと思う。

少なくとも今年の短答試験を受けようと思うなら、必ず読んでおくべきだろう。

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2005年12月05日

短答対策(2) 改正本と過去問問題集

ちょっと前までは短答試験は過去問の焼き直しの問題が多かったのですが、最近の短答試験は新作問題が多くなってきたように思います。

新作問題には次のように分類できます。

  1. 法改正部分について問われている問題

  2. 過去問と文言は違うけれど、ポイントが一緒の問題

  3. 今まで過去問で問われてこなかった問題

短答試験は、他の受験生が解ける問題を着実に解くこととが合格への近道ですから、この場合、1と2を優先して対策することが重要です。3を目的とした対策も重要ではあるのですが、時間対効果の観点から3のみに目的を絞った学習は効率が悪いので、1と2と平行して付随的に学習するのがよいでしょう。

1の対策は主に、改正本を利用した学習方法が効果的です。詳しい説明は過去の記事を参考にしてください。以下のリンクから辿れます。
H16年度H15年度H14年度


2の対策は主に、過去問を利用した学習が効果的です。それぞれの受験機関から過去問題集が発売されているので、そちらを利用するのがよいと思います。

過去問題集には、年度別と体系別と二種類あります。年度別は各年の問題をそのままの順序で載せた問題集で、体系別は問題のテーマごとに並べ替えて掲載された問題集です。はじめて短答対策の勉強をするのであれば、テーマごとの学習ができるので体系別の問題集で学習するのがよいと思います。年度別の問題集は、試験間近になったときに最終確認用として利用すると便利です。

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投稿者 nabe : 09:37 | コメント (0) | トラックバック

2005年12月01日

逐条解説 不正競争防止法〈平成16・17年改正版〉

逐条解説 不正競争防止法〈平成16・17年改正版〉
経済産業省知的財産政策室

有斐閣
2005-11

解説 特許法―弁理士本試験合格を目指して 弁理士事例問題集 必須科目編 弁理士試験代々木塾式・判例セレクト知的財産法〈2〉 演習ノート 知的財産法 知的財産関係訴訟法
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おすすめ度 


弁理士試験対策に必須の書籍です。
不正競争防止法は短答試験の出題科目になりますが、主に改正部分を中心に問われることが多いので、受験機関を利用しておらず、最新情報をなかなか入手できない人は、本試験前には必ず本書で確認しておくことが望ましいと思います。

条文ごとに解説されていて、非常に分かりやすく、短時間で不正競争防止法を確認することができると思います。

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投稿者 nabe : 13:56 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月29日

短答対策(1) 青本の分冊

青本の読み込みは重要です。
読めば読むほど理解が深まります。ラッシュでない限り、通勤通学時間の電車内でも読むようにしましょう。
ただ、あの分厚い本を持ち歩くのは大変です

そこで、オススメなのが科目ごとに青本を分冊する方法です。
カッターで簡単に科目別に分冊することができます。Kinko'sなら綺麗な製本もしてもらえます。私は、背表紙をセロハンテープで補強しただけでしたが。

はじめは本を分解することに抵抗がありましたが、1冊が軽くなった分手に取る機会が増え青本を読む習慣ができたので分冊してよかったなと今では思っています。

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投稿者 nabe : 10:37 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月12日

特許関係条約

特許関係条約
橋本 良郎

発明協会
2005-11

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