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2005年12月05日
短答対策(2) 改正本と過去問問題集
ちょっと前までは短答試験は過去問の焼き直しの問題が多かったのですが、最近の短答試験は新作問題が多くなってきたように思います。
新作問題には次のように分類できます。
- 法改正部分について問われている問題
- 過去問と文言は違うけれど、ポイントが一緒の問題
- 今まで過去問で問われてこなかった問題
短答試験は、他の受験生が解ける問題を着実に解くこととが合格への近道ですから、この場合、1と2を優先して対策することが重要です。3を目的とした対策も重要ではあるのですが、時間対効果の観点から3のみに目的を絞った学習は効率が悪いので、1と2と平行して付随的に学習するのがよいでしょう。
1の対策は主に、改正本を利用した学習方法が効果的です。詳しい説明は過去の記事を参考にしてください。以下のリンクから辿れます。
H16年度、H15年度、H14年度
2の対策は主に、過去問を利用した学習が効果的です。それぞれの受験機関から過去問題集が発売されているので、そちらを利用するのがよいと思います。
過去問題集には、年度別と体系別と二種類あります。年度別は各年の問題をそのままの順序で載せた問題集で、体系別は問題のテーマごとに並べ替えて掲載された問題集です。はじめて短答対策の勉強をするのであれば、テーマごとの学習ができるので体系別の問題集で学習するのがよいと思います。年度別の問題集は、試験間近になったときに最終確認用として利用すると便利です。
投稿者 nabe : 2005年12月05日 09:37
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