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2005年10月28日

論文の書き方(8) とにかく項目を列挙する

今回からは、具体的な対策について書いていきます。
今回のテーマは、「とにかく項目を列挙する」です。

(今までのまとめの記事を書いているのですが、うまくまとまらないので(7)をとばして今回は(8)です。)

論文試験は、加点方式だと言われています。あらかじめ項目リストのようなものがあり、そのリストに挙げられている項目のみ点数の対象として、間違ったことが書かれていたとしてもその部分は見ずに減点はしないという方法です。

過去に試験委員をされた先生もそのようなことを仰っているので、おそらく現在でも加点方式による採点がされていると予想されます。

論文試験が加点方式だと仮定した場合、受験生はどういう姿勢で試験に臨めばよいでしょうか。
そうです。自分が得点につながると思うありとあらゆる項目を列挙すればよいのです。

項目を列挙するためには、どの様な項目があるかをあらかじめ知っておく必要があります。
そのためには、基本問題が非常に役に立ちます。基本問題はひとつひとつの条文や規定について丁寧に項目が列挙され、それぞれの項目について判断基準や理由付けがされているからです。

 

【まとめ】
 項目は可能な限り列挙すること。列挙する項目は、基本問題から学べ。

次回は、「ありとあらゆる項目を列挙することのデメリット」について書きます。


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投稿者 nabe : 2005年10月28日 00:39

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