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2006年01月06日

短答対策(4) 条文の読み込み

短答試験はなんと言っても条文の読み込みが大切です。
2次試験の論文試験は、条文集を見ることができますが、それは短答試験を合格した人であれば条文を理解しているだろうということだからではないでしょうか。短答試験は、条文の理解を問う試験という位置づけなのかもしれません。

短答対策の勉強方法の一つに、発明協会(又はPATECH)から発売されているポケットサイズ(?)の条文集を暇があれば読むという方法があります。短答対策(1)では青本を分冊したものを常時携帯しておいて読み込んだ方がよいと言うことを述べましたが、もちろん条文集を読み込むことも非常に重要です。

ただ、漫然と最初から最後まで何度も何度も繰り返し通し読みするというのは賢い方法ではありません。短答試験の過去問題集を説いてみれば少しずつ分かってくることですが、条文を覚えた方がよさそうな部分というポイントのようなものがあります。そこを重点的に読み込んでおくのです。

勉強時間の合間のちょっとした気分転換の時や通学通勤時間などを利用して効果的に条文の読み込みを行うと後々のためになります。覚えることは誰でもできることなので、少しずつコツコツとやっておくことをオススメします。


平成17年改正知的財産権法文集―平成17年11月1日施行版
発明協会

発明協会
2005-10

逐条解説 不正競争防止法〈平成16・17年改正版〉 工業所有権四法対照法文集〈平成18年度版〉 弁理士試験問題と解答例―短答式・必須論文式〈平成17年度〉 平成17年商標法の一部改正 産業財産権法の解説―地域ブランドの商標法における保護・地域団体商標の登録制度 工業所有権法逐条解説
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投稿者 nabe : 2006年01月06日 22:55

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