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2005年08月20日

新・裁判実務大系 知的財産関係訴訟法

知的財産関係訴訟法
牧野 利秋 飯村 敏明

青林書院
2001-12

特許判例ガイド 商標法概説 知的財産権侵害要論 特許・意匠・商標編 特許審査・審判の法理と課題 知的財産権と損害賠償
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おすすめ度 

東京地裁判事と元高裁判事等による書籍で、弁理士試験の論文試験対策には必携の書籍。

特許法は毎年、出願段階と権利化後とそれぞれ1題ずつ出題されており、そのうち権利化後、特に侵害訴訟に関係する問題に対応するために本書はとても効率よく学習することができる。

差止請求訴訟や損害賠償請求訴訟などで原告が主張すべきこと、被告が抗弁すべきことなどを細かく説明されている。

特に、均等論や間接侵害などを裁判官や弁理士等からの視点で記載されており、特許庁側からとは異なる視点から物事を学習することができる。論文試験の試験委員に裁判官等が含まれていることを考慮すれば、これらの考え方を理解しておくと様々な点で役に立つかもしれない。

判例を根本的に理解する手助けになるはずである。

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投稿者 nabe : 2005年08月20日 21:33

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